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5カ月分の予算が最初の1週間で消えた!? Kindle Unlimitedの誤算。

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先日、こちらの記事でお伝えした読み放題対象から講談社タイトルが消えた件も記憶に新しいKindle Unlimitedですが、10月5日にKindle Unlimitedについて語るニコニコ公式生放送が配信されました。

「【Amazon vs 出版社!?】Kindleアンリミテッドに限界はくるのか?」と題したその放送では、ジャーナリストの津田大介さんや西田宗千佳さん、弁護士の福井健策さんが出演しKindle Unlimitedの一連の騒動についての分析が行われました。

そこで語られた騒動の原因については、概ね今まで”ききはこ”でもお伝えしてきた内容となりますが、簡単にまとめると以下のようになります。

  • 年末までの期間限定で1冊読まれるごとに、1冊分の料金を出版社に支払う特例措置を実施
  • 1冊の本全体の10%が読まれたら”1冊読まれた”というカウント方法
  • 日本の読書傾向としてコミックや雑誌、写真集の比率が高いため本を読まれるスピードが速い
  • 想定以上に本が読まれたことで、特例措置による支払いが事前の予想を超えてしまった
  • Amazonがサービス開始1週間ほどでコミックや雑誌、写真集などの人気タイトルを読み放題から外す

この問題によって講談社などの出版社が抗議することとなり、さらにAmazonが講談社のタイトルを全てKindle Unlimitedから外すというところまで問題は発展してしまいました。

ここまでは、既出の情報でしたね。しかし、今までの情報では「特例措置による支払いが事前の予想を超えてしまった」という点について、具体的にどのぐらい超えてしまったのか、についてははっきりしていませんでした。

注目すべきことに、今回のニコニコ公式生放送にてこの部分の詳細が取り上げられたのです。

あくまで匿名の現役出版社社員による伝聞とのことでしたが、「最初の1週間で5カ月分の予算がなくなってしまった」というのです。

これは。。。部外者である一利用者から見てもこれが本当であれば衝撃的ですね。

しかし、Amazonがサービス開始1週間ほどでコミックや雑誌、写真集などの人気タイトルを読み放題から外したこととも符合しますし、そう考えるとなかなかに信憑性があるのではないでしょうか。

ですが、ここまで大きなAmazonの誤算があったとしても、一方的に読み放題対象から外すといった対応はやはりまずいですよね。アメリカと著作権の扱いが異なる日本では、出版社が対象タイトルを用意するのにかかった労力は並みのものではないでしょうし。

読み放題対象というサービス自体は素晴らしいものなので、なんとか良い方向へ進んでほしいものですね。

以上、Kindle Unlimitedに関するニュースでした。

 

 

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