みなさーん、講談社の50%pt還元セールはもうチェックされましたかー?
”ききはこ”の中では講談社って新本格ムーブメントを牽引し、メフィスト賞やミステリーランド、講談社タイガなどで日本ミステリ界を盛り上げる、ミステリのおすすめ出版社というイメージが強いのです。あくまで個人的な意見ですけどね。。。
というわけで、そんな講談社がせっかく超絶すごい50%pt還元セールを実施しておりますので、ミステリは好きだけど犯人は当てたことのない”ききはこ”がおすすめのミステリ作品をご紹介してみようと思います。
どれもおもしろいですよ〜。

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なるべくシリーズものではなくノンシリーズの単独タイトルを選んでいます。また、シリーズものである場合も、それ1冊でも読めるものとなっていますよ〜。
”ききはこ”おすすめミステリ
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罪の声
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塩田武士 (著) |
価格 : 1,458 円 (324 円 OFF/18% OFF) + 50%pt還元 |
出版 : 講談社 (2016/8/2)
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★★★★☆ 92件のレビュー |
京都でテーラーを営む曽根俊也は、父の遺品の中からカセットテープと黒革のノートを見つける。ノートには英文に混じって製菓メーカーの「ギンガ」と「萬堂」の文字。テープを再生すると、自分の幼いころの声が聞こえてくる。それは、31年前に発生して未解決のままの「ギン萬事件」で恐喝に使われたテープとまったく同じものだった。
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グリコ・森永事件をフィクションで推理するという新感覚ミステリ。克明に描かれた事件の描写は、どこからがフィクションで、どこまでが現実なのかすら分からなくなる。だがその奇妙な酩酊感に熱狂するミステリ。
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十角館の殺人〈新装改訂版〉
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綾辻行人 (著) |
価格 : 751 円 (59 円 OFF/7% OFF) + 50%pt還元 |
出版 : 講談社 (2007/10/16)
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★★★★☆ 311件のレビュー |
十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の7人が訪れた。館を建てた建築家・中村青司は、半年前に炎上した青屋敷で焼死したという。やがて学生たちを襲う連続殺人。ミステリ史上最大級の、驚愕の結末が読者を待ち受ける!
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何から読むか迷ったらまずはこれ!クローズドサークルものの傑作。そして、これと合わせてアガサ・クリスティーの「そして誰もいなくなった」を読むんだ〜。
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神様ゲーム
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麻耶雄嵩 (著) |
価格 : 572 円 + 50%pt還元 |
出版 : 講談社 (2015/7/15)
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★★★★☆ 62件のレビュー |
自分を「神様」と名乗り、猫殺し事件の犯人を告げる謎の転校生の正体とは? 神降市に勃発した連続猫殺し事件。芳雄憧れの同級生ミチルの愛猫も殺された。町が騒然とするなか謎の転校生・鈴木太郎が事件の犯人を瞬時に言い当てる。...
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神様を信じるかどうか、この点を軸に読み進めると内容にある変化が。。。
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新装版 翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件
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麻耶雄嵩 (著) |
価格 : 864 円 + 50%pt還元 |
出版 : 講談社 (2012/3/6)
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★★★★☆ 34件のレビュー |
魅力的な謎、破天荒なトリック、緻密な論理、奇矯な人物、衒学趣味、毒に満ちたユーモア、意外な解決…。およそ思い付く限りの本格ミステリのエッセンスが、この小説には濃密に詰め込まれている。
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たぶん、この作品を読んだ人は絶賛するか激怒しKindleを壁に投げつけるかのどちらかになる。ミステリに慣れ親しんだ人ほどその衝撃は大きいかも。もうね、出だしの1行目から??ってなりましたよ。。。
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その可能性はすでに考えた
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井上真偽 (著) |
価格 : 810 円 (162 円 OFF/16% OFF) + 50%pt還元 |
出版 : 講談社 (2015/9/9)
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★★★★☆ 11件のレビュー |
かつて、カルト宗教団体が首を斬り落とす集団自殺を行った。唯一の生き残りの少女は、その事件の謎を解くために、青髪の探偵・上苙丞と、フーリンのもとを訪れる。彼女には、ともに暮らした少年が、首を斬り落とされたまま、少女を抱きかかえ運んだ、という記憶があったのだ!探偵は、奇蹟がこの世に存在することを証明するため、すべてのトリックが不成立であることを立証する!!
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「すべてのトリックが不成立であることを立証する」という衝撃の探偵。そして、そのキャラがとてつもなく面白い。決め台詞「その可能性はすでに考えた」に痺れます。
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恋と禁忌の述語論理
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井上真偽 (著) |
価格 : 864 円 (173 円 OFF/16% OFF) + 50%pt還元 |
出版 : 講談社 (2015/1/7)
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★★★★☆ 11件のレビュー |
大学生の詠彦は、天才数理論理学者の叔母、硯さんを訪ねる。独身でアラサー美女の彼女に、名探偵が解決したはずの殺人事件の真相を証明してもらうために……。
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ちょっとラノベっぽい。でも事件の謎に数理論理学で迫るという推理ロジックとのギャップがなんともいえぬ風味を醸し出す変わったミステリ。「その可能性はすでに考えた」の探偵もちょこっとだけ出てくるおまけ付き。
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○○○○○○○○殺人事件
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早坂吝 (著) |
価格 : 427 円 (286 円 OFF/40% OFF) + 50%pt還元 |
出版 : 講談社 (2017/4/14)
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★★★☆☆ 6件のレビュー |
アウトドアが趣味の公務員・沖らは、仮面の男・黒沼が所有する孤島での、夏休み恒例のオフ会へ。赤毛の女子高生が初参加するなか、孤島に着いた翌日、メンバーの二人が失踪、続いて殺人事件が。さらには意図不明の密室が連続し……。果たして犯人は? そしてこの作品のタイトルとは? 「タイトル当て」でミステリランキングを席巻したネタバレ厳禁の第50回メフィスト賞受賞作
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エロミス。紛うことなきエロミス。故に好き嫌いや評価は別れるかもしれないが、ハマると中毒性がやばい。そしてタイトルを推理するというスタイルもユニーク。
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ハサミ男
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殊能将之 (著) |
価格 : 648 円 (162 円 OFF/20% OFF) + 50%pt還元 |
出版 : 講談社 (2002/8/15)
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★★★★☆ 207件のレビュー |
美少女を殺害し、研ぎあげたハサミを首に突き立てる猟奇殺人犯「ハサミ男」。3番目の犠牲者を決め、綿密に調べ上げるが、自分の手口を真似て殺された彼女の死体を発見する羽目に陥る。自分以外の人間に、何故彼女を殺す必要があるのか。「ハサミ男」は調査をはじめる。精緻にして大胆な長編ミステリの傑作!
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夭折の作家、殊能将之さんのデビュー作。これでもか!というほど気持ちよーく、騙されますよ。。。叙述ものの傑作!
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新装版 匣の中の失楽
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竹本健治 (著) |
価格 : 1,566 円 + 50%pt還元 |
出版 : 講談社 (2015/12/15)
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★★★★★ 3件のレビュー |
推理小説マニアの大学生・曳間が、密室で殺害された。しかも仲間が書いている小説の予言通りに。現実と虚構の狭間に出現する5つの《さかさまの密室》とは? '78年、弱冠22歳の青年によって書かれたこの処女作は「新本格の原点」、「第4の奇書」と呼ばれる伝説の書となった。いまだ色褪せない未体験の読書を今こそ! 幻のサイドストーリー『匳(こばこ)の中の失楽』も収録!
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日本四大奇書の1冊に数えられるタイトル。もうね、今自分がどこに立っていて、どちらを向いているのかすら分からなくなる奇妙な感覚を覚える小説。この酩酊感がクセになっちゃうんですよね。。。
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厭魅の如き憑くもの
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三津田信三 (著) |
価格 : 1,026 円 + 50%pt還元 |
出版 : 講談社 (2009/3/13)
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★★★★☆ 24件のレビュー |
戦慄の本格ホラー推理!山深い村に蔓延る恐怖の連続! 神々櫛(かがぐし)村。谺呀治(かがち)家と神櫛(かみぐし)家、2つの旧家が微妙な関係で並び立ち、神隠しを始めとする無数の怪異に彩られた場所である。戦争からそう遠くない昭和の年、ある怪奇幻想作家がこの地を訪れてまもなく、最初の怪死事件が起こる。本格ミステリーとホラーの魅力が圧倒的世界観で迫る「刀城言耶(とうじょうげんや)」シリーズ第1長編。
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三津田信三さんの人気作「刀城言耶シリーズ」の1作目。”ききはこ”的にはこれが一番おすすめ。あの漂う空気すら感じられるような濃密な描写と、衝撃のラストは圧巻。
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私たちが星座を盗んだ理由
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北山猛邦 (著) |
価格 : 832 円 + 50%pt還元 |
出版 : 講談社 (2014/4/15)
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★★★☆☆ 10件のレビュー |
優しく、美しく、甘やかな世界が、ラストの数行で、残酷に崩壊する快感。景色が反転し、足元が揺らぎ、別な宇宙に放り出されたかのような、痛みを伴う衝撃。かつて、まだ私たちが世界に馴染んでいなかった頃の、無垢な感情を立ち上がらせてくれる、ファンタジックな短編集。ミステリの醍醐味、ここにあり!
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ラスト1行で世界を反転させるフィニッシング・ストロークにこだわった短編集。先日ドラマ化された「恋煩い」がオススメ。正直、小説の方がよくできているのでドラマを見た方はぜひこちらも。
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虚構推理
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城平京 (著) |
価格 : 799 円 + 50%pt還元 |
出版 : 講談社 (2015/12/15)
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★★★★☆ 7件のレビュー |
深夜、鉄骨を振るい人を襲う亡霊「鋼人七瀬」。それは単なる都市伝説か、本物の亡霊か?怪異たちに知恵を与える巫女となった美少女、岩永琴子が立ち向かう。人の想像力が生んだ恐るべき妖怪を退治するため琴子が仕掛けたのは、虚構をもって虚構を制する荒業。琴子の空前絶後な推理は果たして成功するか?
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雨の日も神様と相撲を
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城平京 (著) |
価格 : 778 円 + 50%pt還元 |
出版 : 講談社 (2016/1/18)
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★★★★★ 9件のレビュー |
「頼みがある。相撲を教えてくれないか?」神様がそう言った。子供の頃から相撲漬けの生活を送ってきた僕が転校したド田舎。そこは何と、相撲好きのカエルの神様が崇められている村だった!村を治める一族の娘・真夏と、喋るカエルに出会った僕は、知恵と知識を見込まれ、外来種のカエルとの相撲勝負を手助けすることに。同時に、隣村で死体が発見され、もつれ合った事件は思わぬ方向へ!?
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ミステリというよりファンタジーに近いかも。だけど、そんなことは関係なくなるほど面白い。あまり相撲に興味がない人も、きっと相撲に興味が湧くはず。爽やかな読後感もステキ。
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闇の喇叭
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有栖川有栖 (著) |
価格 : 659 円 + 50%pt還元 |
出版 : 講談社 (2014/7/15)
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★★★★☆ 9件のレビュー |
――平世21年。探偵行為を禁止する法律が成立し、探偵狩りが行われている現代。少女・空閑純は、かつて名探偵として名を馳せた両親に育てられたが、母親はある事件を追う最中に行方不明となっていた。母の出身地である奧多岐野に父とともに移住し、帰りを待つ純だったが、そこで発見された身元不明の他殺死体が、父子の日常を破壊する! 存在意義を否定された探偵に謎が牙を剥くとき、新たな物語が動き出す!!
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架空の日本を舞台とする一風変わったミステリ。架空というか、シュタゲ的にいうと世界線が少しずれた日本という感じで、その舞台設定が非常に面白い。作品は文句なしの満点。しかし、せっかく面白い作品なのに、「論理爆弾」以降の続編が出ないのがやや悲しい。
2018年10月4日のトピックス
実施中のKindleセール
※ 上記の情報は、2017年6月5日現在のものです。
以上、Kindle セール情報でした。