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Surface Pro 4の「Kindle for PC」で読書。iPad Air 2のKindleとどちらが使いやすい?

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自分は電子書籍(おもにKindle)を読む場合、普段はiPadなどのタブレット端末をリーダーとして使っています。

様々なプラットフォームが用意されているKindleですが、視認性の面から電子インク端末は苦手であったり、スマートフォンの画面サイズでは長時間の読書には向かないなどいろいろな理由からタブレット端末、特に現状ではiPad Air 2が自分にとっての最適な電子書籍のリーダーになります。

KindleはWindowsやMacに向けてもリーダーアプリを提供していますが、自分としてはPCのように画面を見る姿勢や体勢が固定されてしまうデバイスは読書に向かないと考えており、アプリの提供開始から長らく全く使用していませんでした。

しかし、最近はMicrosoftのSurface Pro 4のように、タブレット端末でありながら「ちゃんとしたPC」でもある端末が出始めており、これならば電子書籍にも適しているのではないかと考え実際に使用してみました。

ここでは、Microsoft Surface Pro 4の「Kindle for PC」と、iPad Air 2のKindleアプリで読書をする場合、どちらが使いやすいかを比較してみようと思います。

 

 

端末の比較

Surface Pro 4とiPad Air 2の読書の用途に関係するであろう端末スペックをまとめてみました。

 

  Surface Pro 4 iPad Air 2
サイズ 横 292mm 高さ 201mm 厚さ 8.4mm 横 240mm 高さ 169mm 厚さ 6.1mm
重さ 786g 437g
画面サイズ 12.3インチ 9.7インチ
画面解像度 2,736 × 1,824267PPI 2,048 × 1,536264PPI
画面のアスペクト比 3 : 2 4 : 3
 

 

比較項目は少ないですが、読書用途に関係するのは上記あたりではないでしょうか。

端末サイズだけで考慮した場合、 Surface Pro 4と比較されるべきは画面サイズが12.9インチのiPad Proになるのでしょうが、2015年12月7日時点ではiPad Proに最適化されたKindleアプリがまだリリースされていないためiPad Air 2で比較します。

この2端末、画面サイズは違えどピクセル密度はほぼ同じであるため、目で見える文字の滑らかさに大きな差はありません。アスペクト比も「3 : 2」や「4 : 3」であればどちらも電子書籍向きと言えます。画面については単純に大きいか小さいかの違いで考えて問題ないでしょう。

画面の大きいSurface Pro 4は1ページに表示できる文字数も多く読みやすいですし、画像ベースの書籍(雑誌や技術本)などを見る際はやはり大画面の方が断然読みやすいです。

しかし、端末のサイズや本体重量を見た場合、Surface Pro 4はやや分が悪くなります。Surface Pro 4の重量786gは重すぎます。この重さでは長時間にわたって片手で端末を持ち続けるのは辛いです。

幸いSurface Pro 4にはスタンドが内蔵されていますので、机の上や膝の上で使用する分には問題ありませんが、やはり自由な姿勢で読書を楽しみたい場合はiPad Air 2の方が適していると言わざるをえません。

 

 

Kindle アプリ

Windows用の「Kindle for PC」はAmazonサイト上のバナーでは対応OSが「8.1 , 8 , 7」となっていますが、実際にはWindows 10にも対応済みとなっておりSurface Pro 4でも問題なく使用できます。

しかし、Windows版とiOS版ではKindleアプリの機能が異なっているため、わかる範囲で下記にまとめてみました。

 

  Windows版 iOS版
フォントサイズ 数十段階 18段階
フォント変更 不可 可能(明朝・ゴシック)
行間の調整 不可 3段階
画面左右の余白変更 数十段階 3段階(上下と設定共用)
画面上下の余白変更 不可 3段階(左右と設定共用)
背景色の変更 白・黒・セピア
※白が若干グレー
白・黒・セピア

 

基本的な使い方はどちらも変わりませんが、細かいところで異なっています。

フォントサイズはWindows版の方がかなり細かく調整することができます。iOS版は1サイズ変えるだけでだいぶサイズが変わってしまいざっくりとした調整になりますが、Windows版は納得のいくサイズにしっかりと調整することができます。

また、背景色の変更も、Windows版の「白」は白というよりも薄いグレーになっており、より紙に近い感覚となっています。これはなかなか良いですね。自分としてはiOS版の白よりも好みかもしれません。

しかし、それ以外の面ではiOS版の方が優れているように感じます。iOS版は余白の調整や行間の調整などができますし、それにより画面全体のバランスがWindows版よりも美しいです。

 

 

Surface Pro 4「Kindle for PC」のインターフェイス

実際に「Kindle for PC」がどのようなインターフェイスになっているのかを見るため各画面のスクリーンショットをとってみました。

※スクリーンショットに使用している作品は恒川光太郎さんの「夜市」になります。

 

ライブラリ

20151207 01

 

背景色

20151207 02a

20151207 02b

20151207 02c

 

目次表示

20151207 03

 

設定画面

20151207 04

 

フォントサイズ 最小

20151207 05

 

フォントサイズ 最大

20151207 06

 

左右余白 : 最大

20151207 07

 

左右余白 : 最小(なしにすることも可能)

20151207 08

 

辞書表示

20151207 09

 

ウィンドウ表示

20151207 10

 

 

まとめ

Surface Pro 4で使用する「Kindle for PC」は、事前に想像していた以上に使いやすくiPad Air 2の快適さに近いものがありました。

画面サイズが大きいという点から雑誌などの大型本は格段に読みやすくなりますし、コミックなども愛蔵版のような大きさで読むことができます。これはiPad Proでも同じことがいえるでしょう。

しかし、それと同時に Surface Pro 4の本体サイズ、重量がマイナス点になってしまっていることも事実です。端末が重いということは長時間の読書には大きな壁となってしまいますし、読む姿勢や体勢も制限してしまいます。これもまたiPad Proにも同じことが言えますね。

上記の事情を考慮しますと、あくまで”自分の場合は”ですが、メインのリーダー用端末はiPad Air 2のままとなりそうです。しかし、大型本を読む場合はSurface Pro 4を使うでしょう。

結局、Kindleアプリ側に決定的な差がない以上、あとは個人の好みで端末を選んで問題なさそうですね。ということで自分はiPad Air 2でKindleを使おうと思います。

 

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