2016年11月30日発売のKindleタイトル(全179冊)からオススメの作品をピックアップしてみました。
本日は「転生したらスライムだった件(3)」や「蒼き鋼のアルペジオ(13)」など、シリウスコミックスやヤングキングコミックスの新刊をはじめとするコミックスが充実しているのですが、それでも注目は小説のミステリ作品です。
ついに古典部シリーズ最新作が発売されましたよ!!今をときめくミステリ作家、米澤穂信(よねざわ ほのぶ)さんのデビュー作「氷菓」から続く古典部シリーズ第6作「いまさら翼といわれても」の登場です。
いや〜、ついに出ましたね!第1作の「氷菓」が2001年で、その後は1〜3年に1作のペースで古典部シリーズは続いていましたが、2010年に「ふたりの距離の概算」が出版されてからやや間があいていました。今作は実に6年ぶりとなるシリーズ最新作ですね。待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか。
さらにKindle派には朗報ですが、今作は紙の本と同時発売ですよ!KADOKAWAさん、さすがです!これでKindle版がいつ出るのかとヤキモキしながら、書店で本とにらめっこすることもありません。紙の本には紙の本の良さというものがありますが、同じ理由で電子書籍を好む人間もいるわけですから、同時発売というのはありがたいですね。
あと、今作は電子書籍限定の特典までありますよ〜。電子書籍版のみ直筆コメント&サインつきとのことですからこれは見逃せません。ところで、古典部シリーズは新作も出たわけですから、アニメ2期が制作されたりしませんかねぇ。。。
このほか、本日は東京創元社のミステリ・フロンティア新刊、浅ノ宮遼さんの「片翼の折鶴」や、ハヤカワ・ミステリワールドから堂場瞬一さんの「under the bridge」なども登場しています。
ミステリの注目作品が盛りだくさんですね!興味のある方はチェックされてみてはいかがでしょうか。
なお、Kindle書籍とあわせてKindle Unlimited(読み放題)、紙の本のオススメ書籍についてもこちらでお伝えしています。

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ミステリ・フロンティアの新刊が登場しましたが、ミステリ・フロンティアといえば米澤穂信さんの「折れた竜骨」もオススメですよ〜。第64回日本推理作家協会賞長編を受賞した、ミステリ+ファンタジーの傑作です!
本日発売のKindle本:179冊(Kindleストアへ)
本日発売の読み放題作品:3冊(Kindleストアへ)
本日発売の紙の本:784冊(Amazonサイトへ)
本日発売のKindle本:新刊オススメ
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いまさら翼といわれても【電子特典付き】
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米澤 穂信 (著) |
価格 : 1,598 円 |
出版 : KADOKAWA / 角川書店 |
Kindle Unlimited : - |
神山市が主催する合唱祭の本番前、ソロパートを任されている千反田えるが行方不明になってしまった。夏休み前のえるの様子、伊原摩耶花と福部里志の調査と証言、課題曲、ある人物がついた嘘――折木奉太郎が導き出し、ひとりで向かったえるの居場所は。そして、彼女の真意とは?...
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片翼の折鶴 (ミステリ・フロンティア)
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浅ノ宮 遼 (著) |
価格 : 1,500 円 (228 円 OFF/13% OFF) |
出版 : 東京創元社 |
Kindle Unlimited : - |
医科大学の脳外科臨床講義。第一回目だというのに、初老の講師は意外な課題を学生たちに投げかけた。患者の脳にあった病変が消えてしまった、その理由を考えてみろというのだ。学生たちは推論を重ねていくが一向に正解にたどり着けない。しかし、西丸という学生ただ一人が、その意外な真相を導き出す――。...
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ゴーストフォビア
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美輪 和音 (著) |
価格 : 720 円 (122 円 OFF/14% OFF) |
出版 : 東京創元社 |
Kindle Unlimited : - |
いつもの憂鬱な朝、急に「サイキック探偵になる」と言い出した姉・芙二子に振り回される三紅。行方不明の女性の調査をすることになった二人は、事故物件を扱う不動産屋の神凪怜と出会う。三紅の心酔する霊能者に似たクールな印象の男性だが、どこか胡散臭い。しかし、偶然に三紅が神凪に触れた瞬間、聴力を失ったはずの右耳から、不思議な声が聞こえてくる。その一方、神凪も見えないはずのモノが見えているらしい――。...
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救ってみろと放課後は言う
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藤石 波矢 (著) |
価格 : 1,404 円 |
出版 : KADOKAWA / 角川書店 |
Kindle Unlimited : - |
寺島日登志が遺書を書き上げたのは、九月四日の午後のことだった。心を決めたはずなのに、その日、まさかのひったくりに遭い、遺書と練炭の入った鞄を盗まれる。聞き覚えのある声で分かったひったくり犯は、以前日登志が話したことのある、宇都宮の「聞き屋」だった。...
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本バスめぐりん。
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大崎 梢 (著) |
価格 : 1,200 円 (204 円 OFF/14% OFF) |
出版 : 東京創元社 |
Kindle Unlimited : - |
都会を走る移動図書館、愛称「本バスめぐりん」。乗り込むのは65歳の新人運転手テルさんと、図書館司書ウメちゃんの、年の差40のでこぼこコンビだ。巡回先で二人と一台を待ち受けるのは、利用者とふしぎな謎の数々で……。棚に並んだ本の中に、あなたの好みの一冊がありますように。本でつながる想いをのせて、めぐりんは今日も走る。本屋、出版社などさまざまな「本の現場」を描く著者が贈る、ハートフル・ミステリ。
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その他の新刊ダイジェスト
本日発売のKindle本:179冊(Kindleストアへ)
本日発売のKindle Unlimited(読み放題)対象タイトル
本日発売の読み放題作品:3冊(Kindleストアへ)
本日発売の紙の本:新刊オススメ
本日発売の紙の本:784冊(Amazonサイトへ)
※ 上記の情報は、2016年11月30日現在のものです。
気になる作品のある方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
以上、Kindle 発売情報でした。